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DIC、21年12月期純利益7割減 繰延税金資産取り崩しで

DICは7日、2021年12月期の連結純利益が前の期比70%減の40億円になったと発表した。従来予想から180億円下ぶれした。21年に独化学大手BASFから買収した塗料やインクなどの原料となる顔料事業の業績が低迷し、米国で繰り延べ税金資産を143億円取り崩したことが響いた。

売上高は21%増の8500億円、営業利益は8%増の430億円と従来予想をそれぞれ100億円、50億円下回った。買収した顔料事業で、物流の混乱を背景に出荷遅延が続いた。輸送を一時的に空輸に切り替えるなどの対応を行ったことでコストも増加し、利益を押し下げた。

DICは約1200億円を投じて、BASFから自動車の塗料や化粧品などの特殊用途に強みを持つ顔料事業を買収した。出版物減少などでインキの需要が縮小するなか、市況に影響されにくい高付加価値の化学品へのシフトを加速する狙いがあった。

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