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レノバ、一転赤字転落 洋上風力落選で

再生可能エネルギー開発専業のレノバは7日、2022年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が11億円の赤字(前期は115億円の黒字)になりそうだと発表した。21年5月に公表した51億円の黒字予想から62億円の下方修正となる。洋上風力の事業者を選定する政府の公募案件で、同社の関連会社が選ばれなかったことが要因。

レノバなどの企業連合が秋田県由利本荘市沖の案件を獲得できなかったことを受け、同連合やレノバがすでに所有していた資産を費用として計上した。具体的には関連会社への同社の出資持ち分に対する損失(34億円)などを計上した。

売上高にあたる売上収益は前期比39%増の286億円(従来予想は300億円)に引き下げた。営業損益は従来予想の47億円の黒字から5億円の赤字に下方修正した。

レノバは同日、千葉県いすみ市沖など秋田県由利本荘市沖以外の国内洋上風力の案件の開発計画を撤退せず、継続させる方針を明らかにした。とはいえ、先行して準備を進めてきた由利本荘市沖の案件で落選したレノバが他の海域で案件を獲得できるかは不透明だ。

レノバの発表を受け、同社の株価も低下した。正午の適時開示を受け午後に下げ幅を強め、7日の終値は前日比2%安の1830円となった。

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