/

パンパシHD、2%高 ファミマの出資引き下げも反発

銘柄診断

7日の東京株式市場でパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス株が一時、前日比53円(2%)高の2180円まで上昇した。同日午前に自社株買いを実施し、株主のファミリーマートから発行済み株式の6%弱にあたる約3638万株を取得した。ファミマが出資比率を高めるとの従来方針が見直されたことを嫌気する売りで安く始まったが、値ごろ感に着目した投資家の買いが次第に優勢となった。

終値は49円(2%)高の2176円だった。パンパシHDは2017年からファミマと資本提携しているが、今回の株売却でファミマによる保有比率は5%台に下がった。ただ、国内事業については協業も限定的だったため、資本関係が薄れたとしてもパンパシHDの事業への影響は小さいとの見方が強い。

パンパシHDでは、主力のディスカウント店「ドン・キホーテ」が新型コロナウイルスによる訪日客需要の消失で苦戦している。22年6月期は13期連続の連結最終増益を見込むが、利益額が市場予想を下回り8月19日に年初来安値(2042円)をつけていた。

今期はプライベートブランド(PB)の刷新による粗利益率の改善のほか、店舗改装などにより集客力のテコ入れを図る。総合スーパー(GMS)の子会社ユニーは「巣ごもり消費」を取り込み堅調だ。「コロナが収束に向かえば株価は緩やかに上昇する可能性がある」(松井証券の窪田朋一郎氏)との声もある。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン