セカンドライフ創業者「広告主体のメタバースに反対」
デジタルサミット
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米セカンドライフ創業者のフィリップ・ローズデール氏は7日、「世界デジタルサミット」(日本経済新聞社・総務省主催)で対談し、「メタバースにおいて広告をベースとするビジネスモデルには反対だ」と話した。仮想現実(VR)デバイスについては「かなり軽量化されているが、テクノロジーの変革には今後5年から10年かかる」との考えを示した。
仮想世界であるセカンドライフは、2003年にリンデンラボが開始したサービ...
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日本経済新聞社は2022年6月6日、7日の両日、「世界デジタルサミット2022」を開催します。メタバースの広がりなどますます進化するネット社会で「安心・安全」を育むための「デジタルトラスト」をどう醸成するか議論します。