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マツダ、初のプラグインハイブリッド 日本向けCX-60で

マツダは7日、新型多目的スポーツ車(SUV)「CX-60」の日本仕様車を発表した。同社初となるプラグインハイブリッド車(PHV)をラインアップにそろえる。販売価格は明らかにしていないが、欧州ではPHVの価格を約600万円以上に設定している。2022年秋に発売する。

CX-60はマツダの主力SUV「CX-5」より一回り大きい2列シートの中型SUV。日本ではPHVとガソリン車、簡易型ハイブリッド車(HV)とディーゼル車の4種類の動力タイプを用意する。簡易型HVとディーゼル車は排気量を3300ccと増やし、燃費性能を高めた直列6気筒の新型ディーゼルエンジンを搭載する。

マツダがPHVを商品化するのは初めて。容量約18キロワット時のリチウムイオン電池を搭載し、1度の充電で60キロメートル強を電気のみで走行できる。開発担当の広瀬一郎専務執行役員は「エンジンと電気の2つの動力があることを感じさせない、なめらかな車の動きにこだわった」と話す。

日本での販売価格は明らかにしていないが、300万円台が中心のCX-5以上の価格帯にする。現在の主力車より高いが、国内営業担当の東堂一義執行役員は同日開いた発表会で「中型SUVは選択肢が少なく、従来の上級車は輸入車が中心だった。価格帯については勝算がある」と述べた。

マツダは22~23年に「ラージ商品群」と呼ぶ中大型のSUV4車種を販売する。いずれも現在の主力SUVより車格が大きく、高価格帯に位置づけることで新たな顧客層を取り込み、収益性を高める狙い。1つのプラットホーム(車台)を用いて列数や車幅が異なる4車種をつくり、開発を効率化した。4車種合計の開発費は「CX-5」など前の世代の3車種の開発費と比べ25%減らした。

CX-60は防府第2工場(山口県防府市)で生産する。欧州向けモデルは3月に先行して発表し、受注を始めている。

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