GMO、Web3専門のCVC設立 仮想通貨で培った技術提供
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GMOインターネットは新たなコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「GMO Web3」を6月下旬に設立する。投資対象はブロックチェーン(分散型台帳)など「Web3(ウェブ3)」と呼ばれるインターネットの新技術を活用したスタートアップに特化する。出資や融資などの金銭的支援に加え、GMOが暗号資産(仮想通貨)取引などで培ったウェブ3関連技術も提供する。
投資枠や1件あたりの投資額については未定だ...
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ネット利用者がデータを共有・管理しながら運用する分散型のウェブサービス「web3(web3.0)」。暗号資産(仮想通貨)の仕組みでもあるブロックチェーン(分散型台帳)技術を使い、ネット上の仮想空間「メタバース」とも関係が深い。「非代替性トークン(NFT)」「分散型金融(DeFi)」「自律分散型組織(DAO)」など関連する技術・サービスの仕組みやニュースをタイムリーに発信します。
利用広がる「Web3」 分散型新サービスに脚光