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イオン、従業員50万人のマスク着用継続 13日以降も

イオンは6日、政府が屋内外を問わずマスク着用を個人の判断に委ねるとした13日以降も、従業員のマスク着用を続ける方針を明らかにした。店舗や本社の間接部門を含む国内の50万人が対象になる。新型コロナウイルスの感染を予防するためという。

6日、有識者らと検討した「イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル」の改定版を公表した。従業員は出勤前に専用アプリで発熱などの症状がないか報告する。出勤から退勤、帰宅までの間は屋内でマスクの着用を続けるなどの感染予防対策を明記した。

店舗利用客にはマスク着用を求めないことも記載した。ただ感染が拡大したときや、エレベーターなど狭い空間で人との距離がほとんどとれないほど混雑している場合にはマスク着用を求める場合があるとした。

ショッピングモールなど商業施設では、入り口に手指の消毒液や非接触型の体温計の設置を続ける。換気システムやサーキュレーターで空気も入れかえる。政府が新型コロナの感染症法上の分類を季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する5月以降の対応は、今後検討するとしている。

セブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートも13日以降、従業員にマスク着用を推奨する。高島屋は店内で接客する従業員などの着用は続ける。

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新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

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