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昭和電工、世界最大手に優先供給 パワー半導体材料

昭和電工は6日、パワー半導体世界最大手の独インフィニオンに、材料の炭化ケイ素(SiC)ウェハーを優先的に供給する契約を結んだと発表した。インフィニオンは年間の最低買い取り量を示し、昭和電工も納入量を確約した。環境意識の高まりでパワー半導体市場は伸びている。昭和電工は需要が見通せることで投資計画を立てやすくなる。

両社はSiC素材の共同開発にも着手する。昭和電工はSiCウェハーの販売で世界最大手。インフィニオンもパワー半導体最大手として世界シェア2割を占め、国内勢の三菱電機東芝のシェア各約5%を上回る。昭和電工とインフィニオンが手を組むことで、高品質な素材を安価に生産できるようにする。

パワー半導体は太陽光発電設備やEVの高速充電スタンドの部品に使われ、需要が伸びている。矢野経済研究所は世界市場が2025年に20年比4割増の243億ドル(約2兆6500億円)に広がると予測する。シリコンと炭素で構成するSiCウエハーは一般的なシリコン製と比べて放熱性が高く、冷却装置を小型化できる特長を持つ。

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