JFLAホールディングス、Taco Bell事業を小僧寿しに譲渡

外食店舗運営のJFLAホールディングス(HD)は6日、連結子会社のTBジャパンが運営するメキシカン・ファストフード「Taco Bell」の事業を小僧寿しに譲渡すると発表した。外食事業の組織再編を進め、業績の回復を図る。
譲渡価格は明らかにしていない。TBジャパンは10月3日、新設分割してつくる新会社TBJにTaco Bellの運営事業を引き継ぐ。JFLAHDが一度、TBJの完全親会社となり、同日、小僧寿しにTBJの全株式を譲渡する。
Taco Bell事業は現時点で約10店舗を展開している。小僧寿しはグループのデリバリー機能を生かしてTaco Bellブランドを拡大し、収益の向上を図る。