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独オペル、日本再参入を22年に延期 新型コロナ拡大で

欧州ステランティス傘下の独オペルは日本市場への再参入を延期する。これまで2021年中の販売開始を目指していたが、22年前半になる。世界で新型コロナウイルスの感染が再拡大しているほか、半導体不足が想定以上に長引いているため。

独オペルは日本参入時期を2022年に延期した。写真は、20年に日本市場への再参入を発表するオペルのミヒャエル・ローシェラー最高経営責任者(東京都港区)

オペルは20年に21年の再参入を表明していた。日本市場では主力小型車「コルサ」や、コルサの電気自動車(EV)モデル「コルサイー」、多目的スポーツ車(SUV)「モッカ」「グランドランド」の4車種を発売する予定で、新たに販売網を整備する。販売ラインアップは販売状況を見ながら順次広げていく方針だ。

オペルは小型車を主力とする大衆車メーカーで欧州を中心に展開する。米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下だったが、17年に旧仏グループPSA(現ステランティス)が買収した。GM傘下で一度日本に進出しており、ピークの1996年に約3万8000台を販売していたが、06年にGMの経営悪化と販売低迷を受けて日本市場から撤退した。オペルは28年までにEVだけのブランドとなる予定だ。

ステランティスは旧PSA系のブランドとして日本で「プジョー」と「シトロエン」、「DS」の3ブランドを展開している。デザイン性を重視した小型車が30~40代の消費者を中心に受け入れられ、日本自動車輸入組合によると20年の3ブランドの登録台数は15年比で9割増加した。オペルもコルサなど、新たな戦略車で新規需要を開拓する。

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