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大卒内定率4月46.5% 過去最高を更新

就職情報大手のディスコ(東京・文京)は6日、2023年卒業予定の学生の内定率が4月1日時点で46.5%だったと発表した。前年同月を8.3ポイント上回り、17年卒以降6年連続で過去最高だった。新型コロナウイルス下でオンラインのインターンシップや選考面接が定着するなか、企業の採用活動の早期化が加速している。

調査は同社の就職情報サイトに登録する大学生と大学院生を対象に1~5日にインターネット上で実施した。回答者数は1265人だった。

「内定を得た」と答えた人は46.5%で、3月から17.9ポイント上昇した。ただ就職先を決めた学生は全体の15.7%にとどまる。約3割が内定を得てからも就職活動を続けていると回答しており、本命企業の選考に向けて準備をしているとみられる。

現行の就活ルール(3月に広報解禁、6月に選考解禁)は17年卒から始まった。今回の内定率は4月に選考解禁だった04年~15年卒も上回っており、就活ルールの形骸化が顕著になっている。

内定を得た企業のうち7割がインターンに参加した企業という。ディスコの武井房子上席研究員は「オンライン中心の採用活動では学生の志望度がつかみにくいため、インターンシップに参加して企業の理解が深まっている学生を早い段階で選考する傾向がある」と分析する。

応募する企業を絞り込む動きも進み、1人あたりのエントリー社数の平均は22.6社で3月調査に引き続いて前年同月の実績を下回った。ディスコによると、業務や事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性が高まっており、IT(情報技術)業界を中心に採用意欲が旺盛だという。

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