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4月の新車販売、29%増 コロナ禍落ち込みの反動で

自動車販売店では客足の回復傾向が続いている

自動車販売の業界団体が6日発表した4月の国内新車販売台数(軽自動車含む)は前年同月比で29.4%増の34万9895台だった。2020年4月に新型コロナウイルスの感染拡大を受け政府が1度目の緊急事態宣言を発令し、販売が落ち込んだ反動で増加幅が大きくなった。前年同月比のプラスは7カ月連続で回復傾向が続いている。

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた。登録車(排気量660cc超)が22.2%増の21万353台で、軽自動車は42%増の13万9542台だった。登録車は2カ月連続、軽自動車は7カ月連続で前年同月比でプラスだった。

20年4月は外出自粛により全国で新車購入を控える動きが広がり、19年4月比で28.6%減と販売が大きく減った。足元で感染の再拡大により21年4月にも東京都や大阪府など4都府県を対象に緊急事態宣言が出されたものの、販売店では「除菌や換気など対策が進み、今はお客が心配せず来店している」(都内の販売店)という。実際、4月の新車販売は19年4月比でも9割強の水準だ。

乗用車8社のブランド別では各社とも前年同月を上回った。トヨタ自動車(レクサス除く)が26.7%増の11万9524台、次いでスズキが67.8%増の5万3645台だった。

今後の懸念は半導体不足の販売への影響だ。乗用車7社が前年同月比で2桁のプラスとなるなかで、半導体不足の影響が相対的に大きいホンダは4月の新車販売が前年同月比6.3%増にとどまった。4~5月も各社で減産の動きが相次いでおり、21年度上半期の販売に響きそうだ。

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