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JR東日本・深沢社長「大変遺憾」 三菱電機不正検査で

JR東日本の深沢祐二社長は6日の定例社長会見で、三菱電機の不正検査問題について、「大変遺憾だ」と述べた。JR東は三菱電機製の空調機器を利用している。現時点で不具合などは確認されていないが、三菱電機側に原因究明を要請するとともに、安全性の確認を進める。

JR東は三菱電機製の空調機器を新幹線に1700台、在来線に8100台搭載している。空気圧縮機は使っていない。深沢社長は「検査が指定の方法と違ったと報告を受けており、大変遺憾と考えている」と述べた。

対応については「特に不都合があるということはないので引き続き使用していきたい。検査方法はこれから協議していく必要がある。原因、経緯は報告をしてほしい」と話した。

JR東が三菱電機から購入している鉄道車両向け機器のうち、空調設備以外についての問題は報告されていないという。今後も三菱製品を発注するかとの問いには、「三菱の空調はコスト、性能、経年劣化含めしっかりしている認識。機能は問題はないので、検査をしてもらった上で使っていきたい」と話した。

5日にはJR東の社外取締役を務めていた三菱電機の柵山正樹会長が取締役を辞任した。深沢社長は「20年6月から社外取締役を務めていた。辞任は残念で、株主におわびする」と話した。柵山氏は21年6月の定時株主総会で再任されたばかりだった。

同日発表した6月の鉄道営業収入は、コロナ影響のなかった19年同月と比べ41.8%減だった。緊急事態宣言下の5月と比べると改善しているものの、「4~6月期の実績も、当初見通しよりは低い数字にならざるを得ない」という。ワクチン接種の広がりなどを受け、7月の予約は回復傾向にある。

JR東など鉄道各社は東京五輪の期間中、終電の時間を繰り下げて運行する。これについて深沢社長は「もし無観客で開催するとなれば、深夜輸送は必要なくなるだろう」と話した。

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