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サムスン電子ジャパン、Amazonでスマホ販売

韓国サムスン電子の日本法人・サムスン電子ジャパン(東京・千代田)は7日、米アマゾン・ドット・コムでスマートフォンの販売を始めると発表した。大手家電量販店の電子商取引(EC)サイトでの販売も検討する。サムスンはNTTドコモなど通信会社を通じてスマホを販売してきたが、端末購入と通信契約を別々にする利用ニーズに応える。

廉価モデル「Mシリーズ」の「Galaxy(ギャラクシー) M23 5G」を21日に発売する。東京・原宿の直営店でも取り扱うが、自社ECサイトによる販売は予定していない。アマゾンでの販売価格は4万975円。格安スマホと呼ばれる仮想移動体通信事業者(MVNO)と契約する使い方などを想定する。

自社回線でしかスマホを使えないようにするSIMロックが2021年に原則禁止となり、端末購入と通信契約を別々にする利用が広がっている。通信会社から端末を購入し、別の通信会社と通信契約するのは手続きが煩雑なため、アマゾンなどで買えるようにした。

Mシリーズは19年にインドで販売を開始した。大容量バッテリーを搭載し、機能を少なくして低価格に抑えた。手ごろな価格と実用性が受けて販売台数を伸ばし、現在では新興国を中心に世界約30カ国・地域で展開する。旗艦モデルの「S22」シリーズは従来通り通信会社経由で販売する。

通信費が節約できることから、格安スマホの需要は拡大している。MM総研(東京・港)によると、21年の格安スマホ(ワイモバイルやUQモバイルを除く)出荷台数は238万5千台と全体の7%を占め「出荷台数は年々増加傾向」(MM総研の篠崎忠征氏)。米アップルのiPhone や中国メーカーの廉価機種が人気を集めている。

IDCジャパン(東京・千代田)によると、サムスンの21年10~12月国内スマホ出荷台数シェアは上位5社に入らず、1割に届かない。世界市場でトップを争うアップルは国内シェア5割を占めている。サムスンは製品群をさらに充実させて巻き返しを狙う。

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