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トヨタ「ヤリス」が2カ月連続首位 8月の車名別販売

自動車販売会社の業界団体が6日に発表した8月の車名別新車販売台数で、トヨタ自動車の「ヤリス」がトップとなった。2カ月連続の首位で、通算11回目のトップとなる。世界的な半導体不足や東南アジアの新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、軽自動車を中心に上位10車種中5車種が前年同月を下回った。トヨタが9月の世界生産を大幅に減らすなど、影響はさらに広がりそうだ。

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた。

トヨタの「ヤリス」は前年同月比55.8%増の1万8476台だった。登録車(排気量660cc超)と軽自動車を合わせた中で最も販売が多かった。2位はホンダの軽自動車「N-BOX」で8.9%減の1万3229台。3位はトヨタの「ルーミー」で、84.2%増となる1万347台だった。各社が軒なみ大幅減産を強いられるなか、東日本大震災以降サプライチェーン(供給網)の管理を徹底してきたトヨタの好調が目立つ。

8月の国内新車販売は前年同月比2.1%減の31万9697台で、2カ月連続で前年を下回った。軽自動車の販売が1割以上減ったことなどが響いた。N-BOXが約1割減っているうえ、8月の販売上位に入っているスズキ「スペーシア」やダイハツ工業「タント」なども1割強減っている。軽大手のスズキが8月まで5カ月連続で国内工場の稼働を一時停止しているほか、ダイハツも3カ月連続で止めており、減産が続いている。

自動車各社は「22年3月期末までは半導体不足の影響をとどめられない」(スズキ幹部)など、半導体不足が長期化するとみている。マツダが9月にメキシコ、タイ工場の稼働を停止するなど、影響は国内外に広がっている。同月にはトヨタ自動車が計画比4割減の大幅な減産を予定するなど、半導体不足の影響はさらに大きくなる見通しだ。

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