/

大卒内定率、7月で80.1% 採用早期化で伸び鈍く

就職情報会社のディスコ(東京・文京)は6日、2022年春卒業予定の大学生・大学院生の就職内定率が7月1日時点で80.1%だったと発表した。前年同月を2.4ポイント上回ったが、新型コロナウイルスの影響がなかった20年卒の84%には及ばなかった。企業の採用意欲は底堅いものの、採用の早期化を受けて内定率の伸びが鈍化している。

調査は同社の就職情報サイトに登録している大学生と大学院生1200人を対象に、7月1~5日にネットで実施した。

6月の内定率は前年同月との差が7.8ポイントあったが、7月は2.4ポイントと伸びが鈍った。同社の武井房子上席研究員は「インターンシップからの早期選考を受けて、6月の選考解禁までは例年よりも内定率が高かった。早期の内定出しが進んだ分、7月になって伸びが鈍化してきた」と分析する。ただ、秋採用や通年採用を導入している企業もあり、内定率は緩やかに上昇が続くとみられる。

就活を終了した学生は全体の67.4%で、前年同月を5.3ポイント上回った。昨年に引き続き今年もコロナ下での就活となり、対面ではなくウェブ選考が中心だった企業も多い。武井上席研究員は「オンライン就活の影響で学生の内定辞退も多くなっている。企業側は自社への理解を深めてもらうような内定者フォローが必要だ」と指摘する。

また、22年卒の学生が就職環境をどう捉えているかを聞くと、「売り手市場だと思う」と答えた学生の割合は24.6%だった。21年卒の結果を5.1ポイント上回ったが、コロナ前の20年卒の半数にとどまった。航空や観光など就活生に人気のある業界が採用を抑制していることから、就活が厳しいと感じる学生が多くなったとみられる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

就活

新型コロナウイルス感染拡大がやまない中でも就職活動に励む学生、採用する側の企業は、ともにオンラインと対面を駆使しより良い出会いを求めます。就活に役立つニュースや、様々な疑問に答える『就活探偵団』などの読み物を掲載します。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン