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JT、反発 加熱式たばこ新機種に期待

銘柄診断

20日の東京株式市場で日本たばこ産業(JT)株が反発した。一時、前日比15円(1%)高の2162円を付けた。株式相場が軟調に推移するなか、2021年12月期の業績予想の上振れ期待などから次第に買いが優勢となった。新型の加熱式たばこへの期待も下支えしたようだ。

終値は11円50銭(1%)高の2158円50銭だった。朝方は売りに押され1%程度下げる場面があったが、下値では個人投資家などの買いが入り、上げに転じた。

15日に加熱式たばこの新機種を8月から全国のコンビニエンスストアなどで発売すると発表した。従来機種と比べて加熱温度を高め、吸いごたえの向上を図った。同社の加熱式たばこの国内シェアは1割とされる。発売時から大規模な販促を実施し、国内シェア7割を握る米フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)を追う。ゴールドマン・サックス証券の山口慶子氏は15日付のリポートで、JTの新機種の性能について「競合品と比肩するレベル」と評価。販促施策を踏まえ「立ち上がりに注目したい」と指摘した。

海外たばこ事業の好調で21年1~3月期の連結決算が大幅な最終増益だっただけに、通期の業績予想の上方修正への思惑もくすぶる。30日には1~6月期の決算発表を予定する。内容を見極めたいとして、同社株は一進一退が続きそうだ。

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