楽天モバイルの通信障害、130万回線に影響 契約の3割

楽天グループ傘下の楽天モバイルは5日、4日に発生した通信障害の影響回線数が約130万回線だったと発表した。楽天モバイルの自社回線サービスの契約件数は6月時点で477万件で、全体の約3割に影響した。
4日の通信障害は、午前10時58分ごろから通話やデータ通信が一部つながりにくくなった。楽天モバイルによると、ネットワーク設備がなんらかの理由で再起動したことに伴い、アクセスが集中する輻輳(ふくそう)と呼ばれる状態が発生したことが原因とみられるという。障害は4日午後1時26分ごろまでに復旧した。