Androidスマホの煩わしい通知 ブロックで賢く選別
2022年版 Androidは初期設定で使うな!(4)
Android搭載スマホを格段にパワーアップさせるためのノウハウを一挙紹介する連載の4回目。今回は不要な通知をブロックし、必要なものを賢く選別するワザを紹介する。
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「頻繁にアプリの通知が届き、煩わしい」「ロック画面にLINEやメールの内容が表示されると盗み見されそうで心配」……(図1)。ここでは、こうした通知の問題を解決しよう。

通知はホーム画面の上端から下へスワイプすると現れる。不要な通知はすぐ左か右にスワイプして削除すればよい(図2)。

重要度の低い通知が頻繁に届くようなら、通知が届いても音やバイブレーションで知らせない「サイレント」に変更する(図3)。

通知欄の表示位置も通常の通知と分けられるので、重要度を判別しやすくなる(図4)。

また、アプリごとに通知項目を選別するのも効果的だ(図5、図6)。アプリによって通知する項目が異なるので、不要な項目をオフにすればよい。


ちなみに、未確認の通知のあるアプリアイコンに付く丸印(ドット)も不要なら設定で非表示にしよう(図7)。

ロック画面の通知も変更するポイントだ。初期状態では電話の発信元の個人名などが表示されてしまうが、発信元やメッセージだけを非表示にしたり、すべてを非表示にしたりできる(図8、図9)。


このほか通知内容を再確認できる設定や、通知パネルだけでなくステータスバー上の通知アイコンを整理する設定もお勧めだ(図10、図11)。


(ライター 原如宏)
[日経PC21 2022年2月号掲載記事を再構成]
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