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リーガルフォース、事業譲渡契約書のAI審査に対応

契約書の審査・管理システムを提供するリーガルフォース(東京・江東)は、事業譲渡の契約書を人工知能(AI)で審査できるようにした。業界再編や後継者不足などによる事業承継の案件が増えることで、契約書審査への需要が高まるとみる。事業譲渡に関わる契約書はひな型も利用できるため、作成から審査まで一貫して対応できる。

リーガルフォースはAIを活用した契約書の審査システムや、締結後の契約書管理システムを手掛ける。審査システムはこれまで2000社以上の企業や法律事務所に採用されている。審査システムの対象となる契約書は秘密保持や業務委託などのほか、英文の契約書も含めて50類型となる。

M&A関連のAI審査では、これまで株式譲渡契約には対応している。事業譲渡の契約書では、譲渡する事業内容や関連する資産、負債、社員など対象が多岐にわたるほか、「開示内容が正確であるか」といった条項があるかなど注意すべき点が多い。契約書が100ページ以上にわたることもあり、担当者の負担も大きいという。条項の抜け漏れなどを自動で審査して注意点を提示することができるようになり、効率的な作業を支援する。

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