/

凸版印刷、軽度認知障害の運転体験VR

認知機能が低下した高齢者では危険に気づきにくい運転シーンを体験できる(サービスのイメージ)

凸版印刷は軽度認知障害を持つ人による運転が疑似体験できるサービスを始めた。同社が手がける事業者向けの認知症体験VR(仮想現実)コンテンツを拡充し、運送など自動車関連業に向けて展開する。高齢者など、認知機能が低下した人の運転について正しい理解を促す。

同社はVRを使って認知症の体験ができる教育コンテンツ「認知症体験VR」を2020年5月から展開しており、このほど「運転編」を追加した。認知機能が低下した高齢者をテーマとし、「交差点の右折」や「車庫入れ」など本人では危険に気づきにくい運転シーンを体験できる。

認知症ケア研究の専門機関である日本意思決定支援推進機構(京都市)がサービスを監修したほか、NPO法人の高齢者安全運転支援研究会(東京・新宿)が撮影に協力した。紙製で組み立て式の簡易ヘッドマウント型ディスプレーにスマートフォンを差し込むことで利用できる。

オンラインでの研修やイベントでも手軽に使えるようにした。価格は利用者1人あたり年間3100円から。凸版印刷はVRを活用した教育コンテンツ全体で25年度に10億円の売り上げをめざす。

国内の認知症患者数は推計で15年に500万人を超えた。加齢に伴う身体機能や認知機能の低下をふまえた対策の強化が課題となっている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン