KDDI、IoT時代の「生命線」自覚薄く 安全網構築へ転機
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KDDIの大規模障害は、携帯通信網に依存する社会・経済システムの脆弱性を浮き彫りにした。ライフライン(生命線)を提供しているという自覚の薄さが、復旧作業や情報開示の遅れを招いた。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」端末は生活の隅々に入り込む。KDDIの通信障害はデジタル社会の危機管理体制構築に向けた転機となる。
「通信事業者として責任を果たしたとは言えない」。5日、金子恭之総務相は閣議後の会...
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