コロナ派生型「XBB.1.5」、米国で6割超に 当面の主流か
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新型コロナウイルスの派生型「XBB.1.5」が米国の新規感染の6割以上を占めるまでに拡大している。欧州では3月にかけて主流になると試算され、日本でも今後増える可能性がある。感染力は強いが、オミクロン型対応ワクチンは一定の効果があるとみられている。接種がさらに進めば、感染対策の緩和や撤廃をしやすくなる。
米疾病対策センター(CDC)の推定によると、米国の1月29日〜2月4日の新規感染のうちXBB....

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