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デジタルサミット開幕、DXで社会インフラを強靱に

世界デジタルサミット2021

「世界デジタルサミット2021」であいさつする武田良太総務相(7日午前、東京・大手町)

人工知能(AI)や高速通信規格「5G」などを使ったデジタル変革について議論する「世界デジタルサミット2021」(日本経済新聞社・総務省主催)が7日、開幕した。英半導体設計大手のアームのサイモン・シガース最高経営責任者(CEO)は「新型コロナの感染拡大はデジタル化を加速させ、データに基づく意思決定が普通のものになる」と述べた。

テーマは「ポスト・ニューノーマル~レジリエントな社会を目指して」。新型コロナの感染拡大が続くなか、情報技術で事業モデルなどの変革を促すデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速している。AIや5Gが支えるデジタル変革はコロナ収束後の社会をどう変えるのか。国内外の有力企業経営者が議論する。

シガースCEOは「デジタル化で医療やビデオ会議などの多くの市場が同時に拡大している」と述べたうえで、「高効率の演算やデータ処理、管理が必要となる」とCPU(中央演算処理装置)など半導体の技術革新の重要性を訴えた。

米中貿易摩擦に関しては、「半導体はグローバルなビジネスで、国境が障害になったことはなかった。(米中摩擦があっても)同じような国際連携が続くことを期待したい」と話した。

開会にあたり、日本経済新聞社の長谷部剛社長は「いま一度、デジタル技術のいかし方を考え、行政システムや民間のDX、個人の生活を変革する必要がある」と語った。武田良太総務相は「社会全体のデジタル化を支えるために、インフラの強靱(きょうじん)化をいっそう進める必要がある」と述べた。

世界デジタルサミットは前身の世界情報通信サミットから数え、今回で23回目となる。新型コロナへの対策のため、前回に引き続き無観客・オンライン配信での開催となる。

世界デジタルサミット2021

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デジタルサミット

日本経済新聞社は2021年6月7、8日の両日、「世界デジタルサミット2021」を開催しました。「ポスト・ニューノーマル~レジリエントな社会を目指して」をテーマに、人工知能(AI)や高速通信規格「5G」が支えるデジタル変革はコロナ収束後の社会をどう変えるのかを議論しました。


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