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角川被告、KADOKAWA取締役を辞任 五輪汚職で

KADOKAWAは4日、元会長の角川歴彦被告が同日付で取締役を辞任したと発表した。本人から辞任の申し出があり、夏野剛社長が受理したという。角川被告は東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件に絡み贈賄罪で10月4日に起訴され、その翌日に会長職を辞任したものの取締役には残っていた。

角川被告は旧角川書店の創業家で、KADOKAWAの株式約2%を保有する個人株主第2位。ドワンゴとの経営統合を主導するなどメディアミックス戦略を推進してきた。代表権のない会長に退いてもなお、「社内への影響力は保持していた」(KADOKAWA関係者)とされる。

KADOKAWAは4日、角川被告の取締役辞任を受けて「贈賄罪の成否、これを基礎づける事実関係は今後司法の場に委ねられることになるが、角川歴彦が大会のスポンサー契約締結時の経営者として当社の社会的信用に影響を与えた責任は重いと受け止めている」とのコメントを公表した。

外部の弁護士で構成した調査チームの報告によると、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者側への資金の支払いが贈賄に該当する可能性があると法務部門から事前に指摘されていた。それにもかかわらず契約が結ばれたことについて、夏野社長は10月5日の記者会見で「担当者は契約を結ばないといけない必然的な何かがあったのかもしれない」と説明した。

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