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抗体カクテル療法とは 増殖抑制へ2つの抗体混ぜて投与

きょうのことば

▼抗体カクテル療法 抗体とは、体外から侵入した異物を攻撃する「免疫系」が作り出すたんぱく質。これを利用した医薬品が、がんや関節リウマチなどの治療薬として実用化されている。がん治療薬の場合、がん細胞の増殖に関わる信号を止める働きなどをする。狙った細胞だけに結合するため、副作用を抑えて高い治療効果が得られるとされる。

中外製薬の抗体カクテル療法は、「カシリビマブ」「イムデビマブ」と呼ぶ2種類の抗体を1回点滴する。2つの抗体を混ぜて投与することから「カクテル」と呼ばれる。新型コロナウイルス表面に結合して増殖を抑える効果が期待されている。臨床試験(治験)では入院や死亡のリスクが7割減ったことが報告されている。

米国では2020年11月に米リジェネロンが緊急使用許可を取得。軽度から中等度の患者の治療に使われている。新型コロナ治療薬では米イーライ・リリーも抗体カクテル療法を開発し、21年2月に米国で緊急使用許可を取得した。ただ、変異型への有効性が低いことから現在は使用が停止されている。

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