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三菱地所、家電を一括操作 都内のマンションに初導入

三菱地所はスマートフォンアプリなどを使い自宅の家電や住設機器をまとめて操作できるサービスを開発した。複数のメーカーの商品に対応しており、東京都港区に建てた賃貸マンションに初めて導入する。入居者の利便性を高めるソフト面の強化策として導入物件を広げつつ、競合他社へのシステムを販売することも検討する。

新サービスは「HOMETACT(ホームタクト)」。三菱地所が専用システムなどを開発し、当初は給湯器メーカーのリンナイや非接触のエントランスシステムを手掛けるライナフ(東京・文京)、中国の新興企業など9社と連携する。

従来は各メーカーの機器を遠隔操作するにはそれぞれのアプリが必要だった。自社サービスの機能を一定の条件のもとで外部企業に開放するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)連携を使い実現した。

利用者はスマホアプリ経由でカギの解錠や、照明やカーテン、エアコンなどを操れる。スマートスピーカーを使うと音声で操作することも可能だ。事前に起床時や帰宅時の状況を設定すると、照明やエアコンなどが自動で設定した明るさや温度になる。

5日に入居開始を予定する三菱地所レジデンスの賃貸マンション「ザ・パークハビオ麻布十番」で導入する。利用者の声などを聞きつつ、分譲マンションにも取り入れる方針だ。三菱地所の細谷惣一郎・住宅業務企画部長は「新たな生活インフラとして、入居者の快適な生活を提供していく」と話す。

将来は不動産会社や賃貸管理会社に新システムを販売する計画もある。住宅業務企画部の橘嘉宏主事は「サービスに参加する機器メーカーを増やし、米国や中国などIoT先進国で進むスマートホームを日本でも早期に実現する」と語る。

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