印刷用紙3年ぶり値上げ 日本製紙、22年1月出荷分から
[有料会員限定]
日本製紙は4日、2022年1月1日出荷分から印刷用紙と情報用紙、産業用紙の価格を引き上げると発表した。上げ幅は15%以上。原燃料価格の高騰や物流費、人件費の上昇、温暖化ガス削減の対策費用の負担が主要因だ。同業他社も追随するとみられる。
洋紙の価格改定はおよそ3年ぶり。満額浸透するとカタログなどに使うロール状の塗工紙(巻き取り、A3規格)の代理店卸価格(中心値)は1キロ143円前後、コピー(PPC...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り264文字