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JARI、先進運転のテストコース 自動ブレーキ試験可能に

一般財団法人の日本自動車研究所(JARI、東京・港)は4日、茨城県城里町に先進運転支援システム(ADAS)の試験場を新設したと発表した。総工費は10億円。交差点での自動ブレーキの評価試験ができる。自動車メーカーや部品メーカーに有償で貸し出す。同研究所の坂本秀行理事長(日産自動車副社長)は「世界の自動運転関連技術のランドマークになりたい」と意欲をにじませた。

新設したADAS試験場は縦300メートル、横500メートルの道路が交差した扇形のコース。歩行者や自転車を模した動く障害物を置き、自動ブレーキが作動するかどうか確かめることができる。

舗装面積は3万平方メートル。自動車大手は自社で試験場を持っている場合が多いが、部品メーカーを含めて広く利用できる施設は国内で初めてとみられる。JARIは「まずは稼働率6~7割を目指す」としている。

内閣府の交通安全白書によると、2021年の交通死亡事故のうち交差点内や交差点付近で起こった事故が約半分を占める。自動ブレーキなど交差点での事故の軽減につながる運転支援システムの開発には期待がかかる。

自動車アセスメント(JNCAP)でも24年度から「交差点AEBS(衝突被害軽減ブレーキ)」の評価試験を追加するかどうか検討中で、ADAS用の試験場の利用増につながりそうだ。

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