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ユーグレナ、飛行機にミドリムシ由来燃料

ユーグレナは、同社が開発を手掛けていたミドリムシ由来のバイオジェット燃料を初めて飛行機に導入した。これまで車や船舶などにバイオディーゼル燃料を導入していたが、飛行機にバイオジェット燃料を導入したのは初めて。同社は2025年までにバイオ燃料の商用プラント稼働を計画している。プラント稼働に先駆け、バイオ燃料の導入実績を増やし、対外的にアピールしたい考えだ。

バイオジェット燃料を導入したのは、国土交通省が保有する飛行検査機。4日、羽田空港から中部国際空港間を飛行する飛行検査機に使用された。同日、赤羽一嘉国交相が羽田空港を視察しており、バイオジェット燃料の導入事例としてユーグレナの燃料が使用された。政府が保有する航空機に国産のバイオジェット燃料が使用されるのは初めてとなる。

ユーグレナは3月、バイオジェット燃料が完成したと発表。21年内の航空機への導入に向け、航空運送事業者や航空局などとの最終調整に入るとしていた。バイオジェット燃料完成後、初の導入実績となる。

ユーグレナのバイオ燃料は、石油などの化石燃料と同じく、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出する。ただ、原料であるミドリムシや使用済み食用油の原料である植物などは成長過程でCO2を吸収する。そのため、CO2の排出量を実質ゼロとみなすことができる。

ユーグレナはバイオ燃料製造の実証プラントを横浜市で稼働させる。25年には、実証プラントの約2000倍の生産能力をもつ商用プラントを稼働させる目標を掲げる。国内での導入実績を積み上げ、将来的に高まるバイオジェット燃料の需要を捉える。

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