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NEC、米蓄電システム子会社を韓国LG化学に売却

米国子会社は競争激化で赤字が続いていた

NECは3日、電力会社向けの蓄電システムを手がけてきた米国子会社を、韓国LG化学の電池子会社LGエネルギーソリューションに売却すると発表した。売却額は非公表。競争激化で赤字が続いており、2020年には新規受注を停止して解散や売却を検討していた。

売却するのは100%子会社の「NECエナジーソリューションズ」。NECは日本での産業用小型蓄電池事業のみを引き継ぎ、増資のうえで全株式を12月に譲渡する。業績への影響は軽微としている。

子会社は14年に設立。太陽光や風力発電といった再生可能エネルギーが普及するなか、欧米を中心に電力会社などに大型蓄電池と制御システムなどを併せて提供してきた。ただ競争激化で黒字転換の見通しが立たず、20年に既存プロジェクトと保守に事業を絞ると決めていた。2021年3月期は売上高約228億円に対し63億円の営業赤字だった。

LGはNEC米子会社に蓄電池を供給してきた経緯がある。LGは買収を通じて欧米での蓄電システム事業を強化する狙いとみられる。

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