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ソニーのEV、SUVを国内初公開

ソニーグループは5日、電気自動車(EV)の試作車「VISION-S(ビジョンS)」の多目的スポーツ車(SUV)を国内で初めて一般公開した。センサー、音響、映像技術などソニーが得意とする技術を集めた。4日にはホンダとの提携を発表しており、両社が出資する新会社でEVを共同開発し、2025年の発売をめざす。

ソニーは20年に発表したセダン型の試作車に続き、米国で22年1月開かれたデジタル技術見本市「CES」でSUVを発表。5日に東京都世田谷区で開かれた国内外のEVを展示するイベントで披露した。

サイドミラーには鏡面がなく、複数のセンサーを搭載する。車の前後も含めて40個近いセンサーから集めた映像やデータを使って安全性を高めるという。ダッシュボードはディスプレーが3枚ならび、運転情報に加えて映画などのコンテンツを映せる。車内はソニーの音響技術を駆使し、臨場感のある音楽を楽しめる。

イベント会場に見学に来た東京都品川区の会社員男性(57)は、カメラやウォークマンでソニー製品を愛用してきた。「ソニーの車もいつか運転したい。他の車メーカーと異なる目線で開発して、海外企業に負けない存在になってほしい」と話した。

ホンダの開発部門で働く40代男性社員は、ソニーとの提携のニュースを聞き、試作車を見にきた。「ディスプレーやセンサーなどデザインがおもしろい。エンタメなどホンダが学べる所は多い。どちらも新しいこと好きで、社風の相性はいいと思う。こだわりが強すぎて衝突しないか心配もある」と話した。

ビジョンSは犬型ロボット「aibo」などを手掛けたチームが開発した。ソニーはホンダと年内に共同出資会社を設立し、25年の初代車種の発売をめざして改めてEVを開発する。ビジョンSで得た知見を活用する。ブランド名などは未定という。販売も新会社が担い、製造はホンダに委託する予定だ。

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