三省堂書店、神保町本店建て替え 25~26年に完成予定

三省堂書店は2日、東京都千代田区神田神保町にある本社・本店ビルを建て替えると発表した。建設から40年がたち、設備の老朽化が進んだためとしている。神保町本店は2022年3月下旬にも一旦営業を終了し、4月から解体を始める。完成は25~26年を予定している。
現在のビルは創業100周年を記念して造られたもので、1981年3月に完成した。今回の建て替えを機に本社部門は移転を予定しているが、移転先は検討中という。工事期間中の仮店舗の場所も検討中としている。
神保町は日本有数の書店街で、歴史ある古書店が多くある。三省堂書店は神保町でも大規模な書店で、ランドマークとして知られてきた。