三菱自、4〜12月の純利益2.9倍 円安や値上げが寄与
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三菱自動車が2日に発表した2022年4〜12月期の連結純利益が前年同期比2.9倍の1307億円だった。円安効果に加え、販売奨励金の抑制や値上げが寄与した。通期業績予想で示した営業利益に対する進捗率が9割に達した一方、足元での円高などのマイナス影響もあり、23年3月期予想の純利益は89%増の1400億円と据え置いた。
為替の円安により営業利益が802億円押し上げられ、採算のよい車の販売好調や価格引...
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