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味の素、一時年初来高値 事業利益15%増など好感

銘柄診断

2日の東京株式市場で、味の素の株価が一時前週末比247円(9%)高の3033円まで上昇し、年初来高値を更新する場面があった。7月30日に発表した2021年4~6月期連結決算(国際会計基準)で、本業のもうけを示す事業利益が国際会計基準の四半期ベースで過去最高だったことなどが好感された。

終値は191円50銭(7%)高の2977円50銭だった。21年4~6月期の事業利益は前年同期比15%増の389億円、売上高は11%増の2763億円だった。「通期の業績予想は据え置かれたが、進捗は良好だ。高水準だった前期と同様に今期も好調が見込まれる」としんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長は指摘する。

株価は足元で上昇基調にある。製薬向けの医薬品材料や半導体用電子材料が伸びており、松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「19~20年は国内の冷凍食品が苦戦し株価は鈍っていたが、業容を拡大していることが評価されている」とみる。「今後は16年に記録したここ数年の最高値である3161円に達するかどうかが注目点だ」と話す。

予想PER(株価収益率)は27.2倍。藤原氏は「業績の上方修正期待が織り込まれている。少し高い印象だが、株価が調整する懸念はまだ小さい」と話す。

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