JERA、台湾洋上風力の権益売却 「海峡リスク」も考慮
【イブニングスクープ】
[有料会員限定]
東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資するJERAは、台湾で進めていた新たな洋上風力発電プロジェクトの事業権益を売却する。大型原発2基分に相当する出力の大規模事業だが、建設費の高騰で採算悪化が見込まれていた。JERAは他にも台湾で2つの洋上風力に参画。中台関係が膠着するなか台湾への過度な依存を見直す狙いもある。台湾海峡を巡る地政学リスクの影響が日本企業の戦略にも広がってきた。
JERAは台...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

温暖化ガス排出を実質ゼロにするカーボンゼロ。EVや再生可能エネルギー、蓄電池、各国政策などの最新ニュースのほか、連載企画やデータ解説を提供します。