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HIS、増資計画を再提出 計215億円

旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は2日、一時的に取り下げていた資本増強計画について再提出したと発表した。創業者の沢田秀雄会長兼社長などを引受先とする第三者割当増資と新株予約権の発行により計215億円を調達する計画。10月29日に同計画を発表していたが、書類手続きに不備があったとして取り下げていた。金額や調達先などに変更はない。

HISは10月29日、沢田氏と海外投資会社を引受先とする第三者割当増資と新株予約権で215億円を調達すると発表したものの、翌30日未明に、提出書類に不備があったとして取り下げを発表していた。11~12月に3回に分けて払い込みを受けるため有価証券届出書が3部必要だったが、1部しか提出していなかった。1日には提出済みの届出書について取り下げが完了したと発表していた。

2日に再提出した増資計画では、調達する金額や時期について、10月29日発表のものから変更はない。3回に分けて払い込みを受ける理由については、調達先である海外投資会社が、株式を取得後に適宜売却する方針のため「株式価格への影響を考慮し、3回に分割した」としている。

新型コロナウイルス禍で旅行需要の低迷が長引き、HISでは業績が悪化している。2020年10月にも第三者割当増資などにより約220億円の資本増強を発表しており、今回がコロナ禍で2回目となる。10月30日には、21年10月期の連結最終損益が530億円の赤字(前の期は250億円の赤字)になる見通しと発表。主力の海外旅行の取り扱い収入が大幅に落ち込み、2期連続の赤字となったもようだ。

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