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武蔵精密 上場来高値 電動化で成長期待

銘柄診断

2日の東京株式市場で車部品の武蔵精密工業株が一時、前日比105円(5%)高の2317円まで上昇し、上場来高値を付けた。同社は5月に中期の売上高目標を発表した。車の電動化が広がるなか、新車種への受注獲得などで収益を伸ばす計画だ。中長期での成長を期待した機関投資家から注目を集めている。

終値は前日比82円(4%)高の2294円だった。2日は新型コロナウイルスのワクチンの接種拡大を受けた経済の回復期待が高まった。バリュー株を中心に物色され、「自動車の販売回復を見込む買いが入った」(国内証券)。

同社は駆動部品であるディファレンシャルギアなどを扱う。近年は車の電動化を背景に、世界で静粛性や軽量性に優れたギアの受注を獲得している。ただ5月に掲げた、2024年3月期に21年3月期比5割弱増の3千億円を目指す売上高目標については、業界の成長を大きく上回るとして懐疑的な見方も多かった。

注目されたのが6月1日付のSMBC日興証券のリポートだ。同日に大塚浩史社長と行った面談の内容をもとに、牧一統アナリストは「過去に積み上げた受注が中期的な利益成長につながることが示唆された」と言及。成長確度が高まっているとの見方を示した。

収益成長が確認されれば、評価は一段と高まる可能性がある。

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