プログラミング教室の申し込み、8割が男児 民間調査 - 日本経済新聞
/

プログラミング教室の申し込み、8割が男児 民間調査

(更新)

GMOメディアは子供向けプログラミング教室の体験申し込み状況を調査した。プログラミング教室に体験申し込みをした子供の性別は、男の子が8割、女の子が2割だった。申し込み件数の45%が関東地域に集中していた。学校教育へのプログラミング導入は進むが、民間の教室ではまだ性別や地域の差が大きい。

同社は未就学児~高校生を対象にしたプログラミング教室の情報をまとめたサイト「コエテコ byGMO」を運営する。2022年3月1日~31日の期間に同サイトを通じて申し込まれた1000件以上のデータを分析した。

体験に申し込んだ子供の年齢は、7~9歳が50%と最も多く、10~12歳の36.1%が続いた。小学校入学前の4~6歳の申し込みも9%あった。男女の割合では男の子が81.8%、女の子が18.2%と4倍以上の差があった。

プログラミング教室は2017年ごろから数が増え、当時はプログラミングを使ってロボットを動かすなどの内容が多かったという。ロボットは男の子の遊びというイメージが強かったことが、申し込み数の差につながったと分析する。

地域別の申し込み件数を分析すると、関東の44.9%が最も高く、近畿の20.9%や中部(14.8%)とは2倍以上の差があった。同サイトが掲載する各地域の教室数が全体に占める割合は、関東が35.3%、近畿が23.1%、中部が17%だ。各地域の教室数の差以上に、申し込み件数に差がついている。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません