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メガカリオン、iPS細胞から血小板製剤 治験を開始

再生医療スタートアップのメガカリオン(京都市)は2日、他人のiPS細胞からつくる血小板製剤を使った初期段階の臨床試験(治験)を始めたと明らかにした。再生不良性貧血や白血病などで、血小板が足りずに出血が止まりにくくなる「血小板減少症」の患者に使う。

初期段階の治験は主に安全性を確認する目的で、2022年内に4人を対象に行う。4月に京都大学医学部付属病院で1例目となる患者に投与した。23年に6人の患者を対象に、主に有効性を確認する次の段階の治験に入る。24年に承認申請したい考え。25年にも実用化を目指す。

血小板製剤は京都大学iPS細胞研究所(CiRA)が提供する健康な人のiPS細胞からつくる。血小板のもとの細胞である巨核球細胞を作製し、培養して細胞の数を増やして成熟させる。血小板の成分を取り分けてパックに入れ、患者に投与する。通常の血小板製剤は献血の血液から血漿(けっしょう)と血小板を取り出してつくっていた。献血時から4日以内に投与する必要がある。

患者自身のiPS細胞を基にした臨床研究に取り組んできた京都大学医学部付属病院、CiRAなどと協力する。ほかに複数の医療機関が治験に参加する見通し。

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