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ソフトバンク純利益3%減 21年4~12月

ソフトバンクグループ(SBG)国内通信子会社のソフトバンクが3日発表した2021年4~12月期の連結純利益(国際会計基準)は前年同期比3%減の4208億円だった。通信端末販売やIT(情報技術)サービスの法人需要が堅調だったものの、格安通信プランの加入増が収益を圧迫した。収益基盤を安定させる非通信領域の育成を急ぐ。

売上高は10%増の4兆1738億円と4~12月期では過去最高。携帯端末など物販が16%増でコンシューマ事業は3%増の2兆1084億円だった。人工知能(AI)やクラウドサービスの需要増で法人事業は4%増の5289億円だった。ヤフーやZOZOなど傘下企業の増収、LINE子会社化による上乗せでヤフー・LINE事業も33%増の1兆1601億円となった。

営業利益は2%減の8212億円だった。990円から使える割安ブランド「ワイモバイル」「ラインモ」の契約増加が響いた。両プランの契約数は非公開だが、4~12月期に490億円の減益要因になった。NTTドコモなど競合との顧客獲得競争も続き、スマホ契約の純増数は30万件減の96万件にとどまった。

出資するスマホ決済PayPay(ペイペイ)の21年10~12月期の売上高が前年同期比2・7倍の207億円、決済取扱高が82%増の1兆5000億円だったことも公表した。21年10月に決済手数料を全面有料化して大幅増収となった。

宮川潤一社長は3日の決算説明会で「日本のスマホ利用者の2人に1人が使う規模になったがまだ伸び盛り」と述べた。4500万人いる利用者のさらなる拡大に向け、自社グループのサービスを複数利用する人を優遇する仕組みを広げる。22年3月期の通期予想は据え置いた。

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