ティーガイアの22年3月期、純利益19%減
ティーガイアが2日発表した2022年3月期の連結決算は、純利益が前の期比19%減の105億円だった。21年7~9月期に大手通信事業者が手数料体系を見直したことで、スマートフォンの端末販売などに応じて得る手数料収入が減った。
売上高は13%増の4764億円、営業利益は25%減の105億円だった。富士通子会社が手がける携帯電話販売事業を買収したことで販売台数は17%伸びた。一方、法人向けでは半導体不足によるスマホやタブレット端末の納入遅れで需要の取りこぼしもあった。キャリアショップは不採算店を中心に45店減らした。