富士フイルム営業最高益へ 半導体用好調で 22年3月期
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富士フイルムホールディングスの2022年3月期の連結営業利益(米国会計基準)見通しが会社予想(前期比21%増の2000億円)から上振れする可能性が高まっている。3年ぶりの最高益が視野に入る。高速通信規格「5G」などの普及で半導体向け材料が伸びている。成長分野に位置付けるバイオ医薬品の開発製造受託(CDMO)などヘルスケア分野も好調で新規事業の収益貢献も大きくなっている。
営業利益は19年3月期(...
富士フイルムホールディングスの2022年3月期の連結営業利益(米国会計基準)見通しが会社予想(前期比21%増の2000億円)から上振れする可能性が高まっている。3年ぶりの最高益が視野に入る。高速通信規格「5G」などの普及で半導体向け材料が伸びている。成長分野に位置付けるバイオ医薬品の開発製造受託(CDMO)などヘルスケア分野も好調で新規事業の収益貢献も大きくなっている。
営業利益は19年3月期(...