企業のハラスメント窓口、顧問弁護士が兼務はNGか?
法務インサイド
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企業などのハラスメント窓口で相談に応じた弁護士が、その後訴訟に発展した場合、会社側の代理人になれるかで議論が起きている。窓口担当と代理人を兼ねた複数の弁護士が弁護士会から戒告処分を受けたためだ。顧問弁護士に窓口を任せている企業も多く、相談体制の見直しにつながる可能性もある。
「信義誠実違反」などで戒告
第二東京弁護士会の懲戒委員会は2022年9月、企業のハラスメント裁判を担当した弁護士2人と、学...
商標権や著作権、知的財産権など、ビジネスに関わる法律、ルールを読み解くコラムです。