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水素とは 燃やしても水になるだけの「夢の燃料」

きょうのことば

水素 宇宙の元素の約9割を占め、最も多く存在する物質。非常に軽く、燃焼時の発熱量は炭素の約4倍もある。燃やしても水になるだけで二酸化炭素(CO2)を排出しないため、脱炭素社会への「夢の燃料」として期待される。

石油精製で不純物を取り除く用途のほか、肥料用アンモニアの原料として利用される。今後は化石燃料の代替として利用が広がりそうで、再生可能エネルギーによる電化が難しい製鉄や航空機での応用が期待される。トヨタ自動車が2014年に世界初の量産型の燃料電池車を発売し、全国で水素ステーションの整備が進む。

いまは石炭や天然ガスを改質した「グレー水素」が主流で、製造時にCO2を放出する。化石燃料由来でもCO2を回収・貯蔵する「ブルー水素」では、石油元売り大手ENEOSがサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと協業を検討する。岩谷産業が北海道で事業化する構想もある。再生エネで水を電気分解して製造する「グリーン水素」では、旭化成が福島県浪江町の実証実験施設に世界最大級の製造装置を設置した。

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