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自動チャットのジールス、ZHD系などから18億円調達

ジールスの清水正大代表は「LINEなどの自動チャットできめ細かく顧客に対応できる」と話す

チャットを通じて商品を購入できるサービスなどを手掛けるZeals(ジールス、東京・品川)はベンチャーキャピタル(VC)などから合計18億円を調達した。自動チャットとビデオ通話を組み合わせた接客方法の開発などに投資する。電子商取引(EC)向けのほか、旅行会社などのオンライン接客の支援を広げる。

Zホールディングス傘下のZベンチャーキャピタル(東京・千代田)や、電通グループ、博報堂DYベンチャーズ(東京・港)が運営するファンド、ジャフコグループなどがジールスの第三者割当増資を引き受けた。

ジールスは対話アプリ「LINE」などの自動応答チャットで消費者と対話しながら商品を説明したり購入したりしてもらう「チャットコマース」を手掛ける。清水正大代表は「消費者がサイトなどで調べるだけでは理解しにくい、性質や内容が複雑な商品の説明に適している」と説明する。これまでにECサイトやサロン、証券会社など400社以上にサービス提供し、累計で430万人の消費者が活用しているという。

新型コロナウイルス禍でオンライン対応を進める旅行会社や自動車関連の企業もジールスのサービスを活用している。今後は自動チャットで対応した後に、そのままビデオ通話による接客も可能になるシステムの開発を進める。オンラインでも顧客にきめ細かく対応したいと考える企業を支援する。

今回は電通グループなどの広告大手がジールスに出資した。清水氏は「各社の顧客企業である大企業でも、オンラインできめ細かく接客できるチャットコマースの需要が高まっている」と話す。調達した資金でシステム開発やチャット内容の設計を担当する人員を手厚くする。現在約180人いる従業員を1年間で300人程度に増やして需要に対応する。

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