オミクロン感染確率、店内対策で3分の1 「富岳」試算
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理化学研究所は2日、スーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使い、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染者による感染リスクをシミュレーション(模擬実験)した結果を公表した。小型の飲食店を想定した試算では、換気扇やパーテーションなどの対策をすると、感染リスクが3分の1になった。空気をかき混ぜる対策の有効性が示されたとしている。
人が呼吸で吸引する飛沫の量や、過去の文献から仮定した飛沫に...
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