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楽天の5G技術、欧州見本市「MWC」で受賞

楽天グループの携帯通信子会社である楽天モバイルは、スペインのバルセロナで開かれたモバイル関連見本市「MWC」の主催団体が表彰する「Global Mobile (GLOMO) Awards」を受賞した。高速通信規格「5G」向けに開発した、異なるメーカーの通信設備を組み合わせる「オープンRAN」の技術が評価された。

MWCを主催する通信業界団体GSMAが6月30日発表した。GLOMO Awardsは通信業界で革新的な技術やサービスに取り組む企業や個人を表彰するもので、独立した専門家やアナリストらが審査する。楽天は今回、「移動通信技術カテゴリー」のなかで、画期的なモバイル関連技術を選ぶ賞など2つを受賞した。

楽天モバイルは、ソフトウエアを導入して通信設備のコストを下げる「完全仮想化」に加え、オープンRANの技術開発にも力を入れている。この技術を使えば、特定のメーカーの設備に依存しないため、設備の調達先を多様化してコスト削減などにつなげられる。

楽天グループの三木谷浩史会長兼社長は7月1日にツイッターで、「楽天モバイルの完全仮想化テクノロジーが業界に激震を与えている」とコメントした。

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