ボーイング幹部「名古屋に開発拠点、ロボット活用探る」
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米ボーイングは名古屋市に世界12カ所目となる次世代航空機の研究開発拠点を開設した。二酸化炭素(CO2)の排出削減が喫緊の課題となるなか、再生可能なエンジン燃料(SAF)など脱炭素関連だけでなく、ロボットを活用した製造工程の省力化も探る。技術担当のグレッグ・ハイスロップ上級副社長に日本企業との協業の意義について聞いた。
――名古屋に研究拠点を開くのはなぜですか。
「名古屋には航空産業の主な協業先が...

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