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オリエンタルランド吉田新社長、「黒字目標取り下げず」

オリエンタルランドの社長に新しく就任した吉田謙次氏

東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドの吉田謙次社長は1日に就任後初めて報道陣の取材に応じ、足元では厳しい入園者数制限などが続くなか「2022年3月期の黒字目標は取り下げない」と話した。同社は12年ぶりに社長が交代し、6月29日に吉田氏が新社長に就任した。今後は食事の単価を上げるなど、入園者数の増加だけに頼らない経営を目指す姿勢を示した。

現在はパークのある千葉県浦安市がまん延防止等重点措置の対象となっている。両パークの入園者数をそれぞれ5000人以下に制限したり、営業時間を短縮したりするなどの状況が続いている。

吉田社長は「今のような人数制限が長引くと厳しいが、20年10~12月期に営業黒字を達成した実績を持っているという自負はある」と話す。当時と比べプログラムの再開などでコストもかかっているが、「現時点で22年3月期の黒字化の目標は取り下げない」と語った。

入園者数の増加だけに頼らない収益構造に向け、今後は入園者1人あたりの売上高の向上も目指す。21年3月からチケットの変動価格制を導入したほか、今後はパーク内で提供する飲食類や商品の単価の向上も進める考え。「単純に単価をあげるのではなく、体験価値として何が求められているのか、何を提供すれば満足してもらえるかという視点で考えていきたい」と話した。

吉田社長はこれまで、23年度に東京ディズニーシーにオープンする新エリア事業のトップも務めてきた。「新エリアは再成長に向けての希望の星であり、有効に活用していきたい」といい、コロナ後の業績回復の起爆剤にしたい考えを示した。

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